エアコンセンターACの業務用エアコンコラム
暖房の季節に!業務用エアコンの結露対策
肌寒い季節になると、日中も暖房が欠かせないですよね。そんな時に気になるのが「結露」。
結露が起きると、窓のゴムパッキンに水滴が溜まったり、備品にカビが生えてしまったりと、衛生的にもよくありません。
今回は、業務用エアコンでお部屋を温めつつも、しっかりと窓際の結露を防ぐためのポイントをお伝えします。
1.どうして結露が起きるの?
1-1.温度差と高湿度が原因
暖かく湿った空気が急激に冷やされることによって、空気中の水蒸気が水滴に変わることを結露と呼びます。水分は、周囲の温度や環境によって形を変えます。氷を温めれば水になり、水を熱すれば沸騰し水蒸気になります。同様に、水蒸気を冷やすことで水に変化します。
オフィスの窓に水滴がついてしまうのは、冷たい外気に冷やされた窓が室内の空気に触れ、室内の水蒸気が水に変化したためと言えます。暖かく加湿された快適な空気は、寒い時期には結露を起こす原因となってしまいます。
1-2.エアコンは結露が起きにくい暖房器具
一方で、エアコンは結露対策に向いている暖房器具であると言われています。暖房器具には、石油やガスを使ったヒーターなど、燃焼系と呼ばれる結露を起こしやすい機器があります。燃焼系の機器は、石油などの燃料と空気中の酸素を使って化学反応を起こし、部屋を暖めるための熱と二酸化炭素、そして水分を発生させます。このように、燃料と酸素を使って熱を作る現象を「燃焼」と呼びます。
上記の通り、燃焼反応は副産物として水分も作ってしまいます。そのため、燃焼系の暖房器具を使用すると、結露の原因である水蒸気が大量に放出されてしまいます。結露が気になる環境では燃焼系の暖房器具は不向きだと言えるでしょう。
1-3.業務用エアコンは換気しにくい場所にもオススメ
業務用エアコンは、室内の空気を吸い込み、機器の中で暖めて吐き出すという方法で室温を調整しています。吸い込まれた空気は、高温になった熱交換器という部品に触れることで暖まります。燃焼は行わず、水分も発生しないため、比較的、結露は起きにくいです。気密性が高いビルのオフィスや、窓が少なく換気のしにくい倉庫や工場には、業務用エアコンは特にピッタリの暖房器具と言えるでしょう。北海道や東北などで「石油ヒーターを使いたいけど結露も気になる」という方は、寒冷地仕様でパワーのある業務用エアコンを検討することもおススメです。
しかし、エアコンを使用していたとしても、加湿器による加湿や、水場での水分の蒸発、観葉植物による蒸散などにより、空気中の水蒸気は蓄えられていきます。業務用エアコンを快適に使用するためには、室内の空気と上手に付き合う必要があります。
2.業務用エアコンを使いながら結露を防ぐには
エアコンを使用しても結露が起きてしまうのは、前述の通り室内外の温度差と室内の湿度が原因です。
結露を防ぐために下記のような工夫をしてみましょう。
| 室温と湿度を上げすぎないように調整する |
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エアコンの設定温度を見直す 加湿器で湿度をコントロールする 加湿器や観葉植物の場所を調整する 除湿器や除湿剤を使って湿度を下げる |
| 空気を循環させる |
|---|
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こまめな換気を行う サーキュレーターや換気扇、ファンを使う |
冬は外気温が下がり、換気をするのも億劫になりますよね。
しかし、こまめな換気は結露対策になるだけではなく、ウィルス対策・カビ対策にもなります。
健康で快適な環境を作るためにも、定期的に新鮮な空気をとりいれましょう。
3.まとめ
暖房とは切っても切り離せない結露。こまめな対策をすることで発生を抑えることが可能です。
建物の空気の流れや、気密性などを考慮しながらピッタリの暖房器具を選びましょう。
業務用エアコンをご検討なさる方は、ぜひお気軽にエアコンセンターACへお問合せください。
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