エアコンセンターACの業務用エアコンコラム
業務用エアコンをどこで買う?購入経路をご紹介
エアコンを購入する際、購入場所にはいくつかの選択肢があります。今回はエアコンをどこで買うかお悩みの方に、業務用エアコンの主な購入経路5つをご紹介いたします。お客様の状況に合ったベストな購入経路はどれか、ぜひ比較してみてください!
1.空調工事業者
費用を抑えて専門家に依頼
![業務用エアコンを取り付けている写真](img/202209v1_01.png)
業務用エアコン本体の購入、取付工事、アフターサービスまで一貫して依頼することが可能です。業務用エアコンなどの空調設備の設置を専門にしているため、機器の選び方や工事の方法、不明なことは全て相談出来ることが大きなメリットです。専門業者であるため業務用エアコン本体の値段も安価なので、全体の費用を抑えることができます。
また、内装工事に伴うエアコン設置を、空調工事業者に個別発注することも可能です。エアコンもまとめて内装業者に依頼する場合に比べて、工事全体の費用を抑えられる可能性があります。
個別発注した場合、内装工事は内装工事業者で対応、エアコン設置工事は空調工事業者で対応、という風に発注経路が分離されます。そのため、お客さま自身が内装業者と空調業者、関連する工事業者のそれぞれの工事内容を把握し、工程管理、日程調整を行う必要があります。
内装工事に伴うエアコン工事を得意とする空調工事業者へ発注することで、安心して工事を依頼することができます。
2.内装工事業者
内装と合わせて一括で管理
![内装工事の写真](img/202209v1_02.png)
新規店舗出店やリフォームの場合、室内の工事を内装工事業者に依頼することになります。その際、同時に空調工事(業務用エアコンの設置)をお願いすることも可能な為、工事を1つの会社に任せたいという方にはおススメの方法です。
この場合、内装工事の見積に「空調設備工事」としてエアコン工事の費用が計上されています。費用を抑えたい場合は、「空調工事」部分のみ個別で見積を取って比較してみてもよいかもしれません。
3.電気工事業者
エアコンも含めた電気関連をおまかせ
![電気工事の写真](img/202209v1_03.png)
自社ビルや自社倉庫をお持ちの方は、長くお付き合いをしている電気工事業者がいらっしゃる場合があるかと思います。あくまで本職は電気工事ですが、空調工事も請け負う業者もあります。
業務用エアコン本体の購入が可能かどうか、空調工事が可能かどうかは会社によって異なりますので、ご相談してみてください。自社ビルの電気系統を熟知した電気工事業者に依頼できるのであれば、安心感は大きいのではないでしょうか。
4.インターネットモール
ポイントを貯めて「機器」のみ購入
楽天市場などの大手インターネットモール等で取り扱いしている業者もあります。
業務用エアコンは高額ですので、価格を比較したり、サイト独自のポイントを貯めたい場合はぴったりの購入方法です。
一方で、インターネットモールでは機器のみを販売している業者がほとんどです。機械のみを購入した場合、本体機器の受取を発注者自身で行い、別途工事業者を手配する必要があります。業務用エアコン本体の重量は100kgを超える場合もあります。購入前に受取方法や工事の有無を確認することが、無用なトラブルを避けるポイントです。
5.家電量販店
家庭用エアコンのみの販売が多い
![壁掛けタイプ家庭用エアコンの画像](img/202209v1_04.png)
基本的に、家電量販店は業務用エアコンを販売していません。壁掛けタイプの家庭用エアコンを中心に取り扱っている為、家庭用エアコンは比較的安く購入することが可能です。そのため、設置時の費用(イニシャルコスト)の都合などで家庭用エアコンも検討している方には、家電量販店での見積取得がおすすめです。
とはいえ、家庭用エアコンの能力で設置場所を十分に空調管理ができるのかは、しっかりと検討頂く必要があります。
費用面を考慮して家庭用エアコンを設置した結果、十分に冷えずにさらにエアコンを増設しなければいけなくなる場合もあるためです。
また、業務用エアコンと比較した際、家庭用エアコンは確かにイニシャルコストは低いですが、ランニングコスト(使用する電気に掛かる費用)が高くなる可能性が高いです。これは、電力会社との契約方法の違いが理由です。家庭用エアコンは「電灯契約」、業務用エアコンは「動力契約」を締結し、電気を使用するのですが、同じ使用電気量でも「電灯契約」の方が従量料金(電気代)がグンと高くなってしまいます。快適で効率的な空調管理のためには、設置環境に合わせたエアコンを選定することが重要です。
6.インターネットでも「機器+工事」の手配が出来る
エアコンセンターACは空調の専門家
以上5つがエアコンの主な購入経路です。懇意にしている業者がいない場合は、インターネットで「業務用エアコン」「空調工事」などで検索してみましょう。エアコンセンターACなどの、インターネットを通して業務用エアコンを販売する空調工事業者が多くヒットするかと思います。
業務用エアコンは家電量販店のように実在の店舗が少ないため、現在ではインターネットを通して空調工事業者を手配することが王道となっています。業者の選び方について迷った方は当社コラム「業務用エアコン 業者の選び方」をご覧ください。
7.まとめ
今回は、業務用エアコンをどこで買うか、購入経路に関するコラムでした。
業務用エアコンについてお悩みの方はお気軽にエアコンセンターACへ お問合せください。
カテゴリー:エアコン商品紹介
関連記事
2022年10月27日
寒暖差疲労とエアコン
今回は寒暖差疲労とエアコンについてのコラムをお送りします。