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エアコンセンターACの業務用エアコンコラム

狭い・置き場所がない?業務用エアコンのプロが教える室外機取り付け方法6選

登録日 2022年12月07日
最終更新日 2022年12月07日

室内機と室外機の写真室内機と室外機の写真

業務用エアコンを取り付ける際は、室内機と室外機をそれぞれ設置する必要があります。ここで意外と問題になるのが、室外機の設置場所です。ベランダが狭い、取り付ける場所がないという理由で困っている方も多いのではないでしょうか。

一度設置工事をしてしまえば移動することは難しいですし、可能だとしても作業に追加でお金がかかってしまいます。業務用エアコンは年単位で長く使う機械ですから、置き方や置き場所もしっかり検討したいですよね。そこで今回は、業務用エアコン室外機の設置場所についてのコラムです

1.業務用エアコンにおける室外機の役割

温風を出している室外機の画像

※冷房運転時

まずはじめに、室外機の役割について知っておきましょう。エアコンの室内機と室外機は冷媒配管という金属で出来た管で繋がっており、その中を冷媒ガスが通っています。冷房運転の場合は低温の冷媒ガスが室内の空気を冷やし、暖房の場合は高温の冷媒ガスが室内の温度を暖めています。

この過程で、室外機は冷媒ガスを使って室内の熱を外に放出したり、室外の熱を吸収して室内に送る役割を担っています。外気を吸い込んだり吹き出したりしているのは、空気の熱交換が正常に行われている証拠です。

つまり、室外機が上手に外気の吸い込み・吹き出しが出来なくなると、冷暖房も十分に働かなくなってしまうのです。設置場所を検討する際は、室外機の吸い込み・吹き出しの働
きを阻害しない場所や方法を選ぶ必要があります

2.室外機の設置場所

業務用エアコンの設置場所は、風通しの良い屋外が基本になります
例えば建物外の地面、ベランダ・バルコニー、壁面、屋上などがあります。
設置場所は下記のポイントをチェックして選定しましょう。

▼室外機の設置場所を決めるポイント

  • 室外機周辺に通気ができる十分なスペースが確保されている
  • 熱風や冷風が出ても人や動植物に当たらない
  • 正常に動作するよう水平に設置できる
  • ガスボンベ等から十分な距離がある
  • 強風が正面から長時間吹き付ける場所は避ける
  • 室内機と室外機の場所が離れすぎていない
  • 海水による塩害の影響がない場所

3.室外機の設置方法

室外機の設置場所と同時に、設置方法についても検討します。
大まかに分けると6種類の設置方法があり、それぞれにメリットやデメリットがあります。

直置き

室外機を地面に置いて設置する方法です。設置方法の中では最もポピュラーで、地面置きとも呼ばれます。
コンクリートブロック等の足場を設置し、その上に室外機を載せて固定します。設置場所が人通りの多い場所に面している場合は、吹き出した空気が直接人に当たらないように風向調整板や上吹ガイドなどを設置すると良いでしょう

地面に設置された室外機の写真
屋根置き

室外機を屋根に設置する方法です。配管の長さや、室内外機設置場所の高低差は機種ごとに決められているため、平屋や、建物の最上階に室内機を設置した際に多く採用されます。屋根が斜めになっている場合、水平に設置できるように屋根置き用の架台を使用するなどの工夫が必要です。直置きするスペースがない場合やベランダが狭い場合に候補になります。

屋根に設置された室外機の写真
二段架台

室外機を二段に重ねて設置する方法です。専用の架台を使用して、1台分の設置スペースに2台の室外機を設置することが出来ます。
しかし、下段の室外機は上方向への通気が悪くなるため、その他の通気状況に問題がないか十分に検討する必要があります。
また、入れ替えや取り外しの際に追加の費用がかかる場合があります

二段に重ねて設置された室外機の写真
壁面架台

壁に固定した専用架台の上に室外機を設置する方法です。道路に面していて地面置きが難しい、ベランダが無く設置場所がないといった場合に採用されます。設置する壁に十分な強度が必要なため、建物の構造によっては設置が難しい場合もあります。二段架台同様、入れ替えや取り外しの際に追加の費用がかかります

壁面に設置された室外機の写真
天吊り

ベランダなどの天井から室外機を吊るす方法です。スペースを無駄なく使用することができるため、マンションのベランダなど敷地が限られた場所では多く採用されています。落下の危険性や建物の耐久性の懸念もあるため、ルームエアコンや重量の軽い業務用エアコンの室外機設置に向いています

天井から吊り下げられた室外機の写真
屋上設置

室外機を建物の屋上に設置する方法です。べランダが無い、本体機器が重くて壁面に設置出来ないといった場合に屋上置きを採用します。屋上までのエレベーターが無い建物では、クレーンを使用したり、複数人で階段を使って室外機を搬出入します。強風や地変の影響を受けて倒れないよう、室外機をしっかりと建物や屋上の手すりに固定する必要があります

屋上に設置された室外機の写真

以上6種類が主な設置方法です。
エアコンセンターACでは、建物の構造やお客様のご希望に合わせて、ぴったりの設置方法をご提案しております。
また、いずれの方法でも転倒や盗難を防止する対策は必要です。

特にダブルファンと呼ばれるファンが二つ付いた室外機は、背が高く重量も大きいため、もし転倒した場合はケガや事故に直結してしまいます。転倒防止対策として、壁や建物、手すり等に室外機を金具で固定し、安全に使用できるように施行いたします

4.まとめ

今回は、室外機の設置場所についてのコラムでした。
業務用エアコンについてお悩みの方はお気軽にエアコンセンターACへ お問合せください。

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