エアコンセンターACの業務用エアコンコラム
梅雨どきと夏場は「換気」と「エアコン設定」を意識して電気代を節約しよう
意外に知らない!?夏場の正しいエアコンの使い方
梅雨や夏の時期になると電気代が気になるシーンが増えてきます。この記事では梅雨や夏場といった時期にエアコンによる電気代を抑えるためのポイントを紹介します。ぜひ試してみてください。
外から帰ってきたらまずは換気

じめじめとした気候のなか、汗だくで帰ってきたところを一気に冷房で冷やしている人は多いでしょう。
しかし、外出時には窓を開けていないので空気がこもった状態になっています。エアコンの電源を入れる前にまずは換気をして熱い空気を逃がすことを意識してください。
部屋の空気が綺麗になりますし、結果的にすばやく部屋を冷やせますよ。
一般的なエアコンは室内の空気を循環させているもので、換気は行えません。部屋の空気環境が気になる場合には、定期的な換気を忘れずにしてください。
エアコンに近い窓を開けると急激にあたたかい空気をエアコンが取り込んで冷やそうとするため、エアコンに大きな負荷がかかり、電気代が上がる原因になります。
エアコン運転中の換気で開ける窓は、エアコンから遠いところにするのがおすすめです。
エアコンの設定温度は高く、風量は自動運転で!

エアコンに負荷が大きくかかればその分電気代が高くなりやすくなります。
エアコンは設定温度に向けて部屋を冷やしているときにフル稼働します。このときの負荷を軽減するためには設定温度を高めにするのが有効です。
一般的に夏場は設定温度を1℃高くすれば消費電力が10%削減できると言われています。おすすめの設定温度は十分に涼しさが感じられる28℃です。
また、電気代を気にするあまり微風や弱風運転にすると、部屋が冷えるまでに時間がかかり、かえって電気代が高くなる可能性があります。
そこで、おすすめの風量は「自動運転」です。自動運転は設定温度に達するまでは強風で、その後は微風や弱風で室温をキープしてくれます。
設定温度を低くするよりは風量を多くする方が消費電力は少なくてすみます。冷たい風は下に向かう性質があるので、風向は平行または上向きにしましょう。
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