新規導入をお考えのオーナー様へ
ビル用マルチシリーズエアコンとは、1台の室外機で多くの室内機を複数設置できるエアコンです。 室内機が各室で個別運転でき、各室に適合した能力と形状が選択できます。 また、省エネ効果によってCO2の削減に寄与し、そのまま電気料金の低減に直結します。 さらにリニューアルの場合は既存の配管を利用可能なので工事費も低減できます。 お客さまの現場に適した立案、機種の選定、施工、アフターケアにいたる一環システムで承ります。
また、お客さまのご要望に応じて機材だけの納入も承ります。
ビル用マルチシリーズエアコンのメリット
省エネ・コストダウンを実現
ビル用マルチシリーズエアコンはお客様のビル運営に役立ちます。 各室に適合した能力と形状のエアコンを配置することで受電容量や経費に差が生まれます。搬入や設置コストの削減も可能 小型軽量化により、搬入時の制約も軽減され、設置時のコストを低減できます。 既存の配管を利用することで工事費も抑えることができます。
コンパクトに省スペース化を実現し、空間利用に付加価値を
ビル用マルチシリーズエアコンの特徴でもある、室外機を1台にまとめることでビルに新たな空間を創造できます。お客様の建物に合わせた機器の最適化を追求し、室内・室外ユニットのコンパクトが可能です。 狭小スペースへの設置はもちろん、駐車場併設に設置の場合は、駐車スペースの新たな確保に、屋上に設置の場合は、緑化スペースなど新たな空間の利用価値が生まれます。
地球にやさしく、ECOを実現
省エネ効果を高めることで電力の消費量が削減でき、発電に伴うCO2排出量の削減に貢献します。 冷媒制御技術の向上により冷媒循環量の削減し、温室効果ガスでもある冷媒そのものの使用量を抑えることで、地球温暖化の抑制にも寄与します。
HPTCJ認定品マークとグリーン購入法調達基準適合商品マークが環境問題に応える目印です。
ビル利用者にも快適性と安心を届けるシステム展開が可能
突然の「空調異常」に即対応する応急運転機能をはじめ、故障予知診断や24時間サービス対応などを行う遠隔監視とも連動でき、安心のシステムが展開できます。 加湿・空気清浄・省エネ換気など、多様な環境制御機能を統合した総合環境システムが容易に構築できます。
ビル用マルチシリーズエアコンの導入事例
ビル用マルチエアコン導入例最新のビル用マルチエアコンを導入した例をもとに、コストパフォーマンスなどを紹介いたします。
経済・省エネ効果をもたらす氷蓄熱方式
大幅な電力シフトで基本料金を低減
突然の「空調異常」に即対応する応急運転機能をはじめ、故障予知診断や24時間サービス対応などを行う遠隔監視とも連動でき、安心のシステムが展開できます。 加湿・空気清浄・省エネ換気など、多様な環境制御機能を統合した総合環境システムが容易に構築できます。
基本料金、従量料金共に低減することで、年間空調電気代を約42%低減
【試算条件】
- システム 16馬力システム×4セット+天井埋込カセット形室内ユニット(6台×4セット)での比較
- 空調負荷 冷房180Kw、暖房90Kw
- 運転期間 冷房6~9月(1000時間)/暖房12~3月(1000時間)
- 電力料金 60Hz地域は九州電力の2004年4月現在の業務用電力(6kV)及び
業務用蓄熱調整契約(6kV)の料金を適用
多彩な設置ニーズに対応できる空調システム
室外ユニットから各室ユニットの間が高低差最大50mまで取れ、荷重やスペース、美観を考慮した設置が容易に可能です。 荷重や給排水を考慮し、屋上を避けて地上へ設置。クレーン車や足場の必要がないため、設置時のコストも削減できます。 地下駐車場や機械室等の空スペース、植木などを利用して室外機を隠す など現場の状況の合わせた設置方法を立案します。
室外機のコンパクト化による新たな空間の確保
室外ユニットの大幅なコンパクト化と必要スペース縮小によって、従来機に比べて最大33%の省スペース化を実現。
42馬力の最大システムでも所要スペースは7.6平米です。
【所要スペース比較】
>>56.0kW(20馬力)システム・囲い壁1.5mの場合
空調の能力・設置環境などお客様のご要望にお応えします
ビル用マルチエアコンは室外機・内機の組み合わせや、既存配管を利用する方法など、お客様のご要望や条件に合ったご提案を致します。