修理または交換
古いエアコンは交換が断然お得!
エアコンが正常に稼動しないときに表示される、壁付けリモコンのエラーコードは、エアコンに何らか不具合が発生したことを知らせる異常コードです。
エラーコードには様々な種類がございますが、圧縮機の故障などの、いわゆる重故障を示すコードが出現した際は大掛かりな修理が必要となります。
業務用エアコンの耐用年数
業務用エアコンの一般的な耐用年数は10年~15年と言われています。しかし使用する環境や連続運転時間、点検(メンテナンス)などで大きく変わります。
状況によっては10年以前に交換が必要となる場合もございます。
特にエアコンの故障が発生しやすい場所
油煙がたちこめる焼き肉屋などの飲食店や、一般的な飲食店の厨房などのエアコン
埃が常時浮遊している工場や作業場などのエアコン
24時間営業で不特定多数の人の出入りがある店舗などのエアコン
使用しない期間が長く放置されていたエアコン
業務用エアコンの「修理」でなく「交換」をおすすめする理由
古いエアコンが故障した場合、メーカーが部品の製造・供給を終了している場合があります。
この場合は修理不可となります。(保有期間は製造打ち切りから9年間が一般的)仮に修理が可能であっても、古いと経年劣化のため故障が再発するリスクがあり、部品によっては高額のコストがかかります。
交換をお勧めしたい故障の例
圧縮機の故障(東芝の場合エラーコードH02)
コンプレッサー異常による故障
修理費用およそ300,000円
熱交換器交換(三菱電機の場合エラーコードP08)
熱交換器の汚れによる不良
修理費用およそ150,000円
ファンモーター不良(ダイキンの場合エラーコードH7)
経年劣化によるファンモーター及び室内基盤交換
修理費用およそ130,000円
※メーカー、機種、年数、設置環境により金額は異なります。
修理保証は意外と短い
業務用エアコンの修理保証は3ヶ月間(メーカーにより異なります)。
修理しても3ヶ月を超えると再び修理費用が発生します。
不具合が発生しているということは、製品の劣化が原因の場合も。
部分的に修理をしても周囲の部品も同様に年数が経過しており、連続修理の可能性も考えられます。
※修理保証サービス加入者を除く
仮に3馬力エアコンの故障が次々と発生したら・・・
コンプレッサー不良 300,000円
+
基盤不良 100,000円
合計 400,000円
しかも故障の保証期間は3カ月だけ
工事費込で約270,000円
修理後に別の箇所の故障も発生する恐れが。内容によっては交換がお得かもしれません。
夏場の酷暑時期に故障するリスクも
夏場の一番エアコンを使用する時期に故障が起きると、修理のお問い合わせが増加し即日実行が困難になります。
修理対応まで空調の効かないオフィスでの作業を強いられたり、店舗などに訪れたお客様にご迷惑もお掛けしてしまいます。
厨房用エアコンの故障や医療施設・介護施設でのエアコンの故障が生じると健康を損なう懸念もあります。
新しいエアコンは電気代がここまで違う
最新型エアコンなら、省エネ効果で電気代が大幅ダウン
お客様からエアコンの効きが悪い、音がうるさい、古いというお悩みがございましたので最新機種で省エネ効果、静音性の高いビル用エアコンをご提案いたしました。
導入後は電力量が252,302kWhから135,762kWhとかなり抑えられ、年間の電気代は2,614,831円もダウンしました。
事務室の空調機を更新しました。いずれも10年以上使い続けたもので、効率も悪く故障も発生していました。
更新後は消費電力が減って経費削減効果を実感しています。
※試算条件:鹿児島県、スタジオ、ビル用10馬力、10年前からの更新
15年前設置の古いエアコンからの更新で、電気代を年間65,400円軽減することができました。
1か月に換算すると8,175円のダウン、1日あたり327円も電気代を軽減できました。
※試算条件:東京都、一般店舗、6馬力、15年前からの更新
1か月だと8,175円
1日あたり327円!
CO2削減効果
環境に配慮した省エネ設計でムダな運転を行わない節電技術も進んでいます。
古いエアコンは修理よりお取替えを
ブレーカーや配管も再利用できることがほとんど
室内機と室外機をつなぐ配管や、電気系統の配線は既存を活用するため、本体の接続のみで更新が可能です。
お店を休まずに入替したい、なるべく費用を掛けずに入替したい、短時間で入替したいという要望にお応えできます。
ランニングコストも大幅ダウンで、何より快適な最新機能が満載。
専門的な知識が求められる業務用エアコンの買い替えは、エアコンセンターACへご依頼下さい。
お客様のお悩みやご予算に合わせて、最適な機種をご提案させていただきます。
各メーカーの修理連絡先について
業務用エアコンが故障して修理が必要になってしまった場合の連絡先については、 メーカー修理のご依頼連絡先一覧についてのページをご覧ください。