「曲げ応力度」について- 空調用語辞典

曲げ応力度

読み：マゲオウリョクド （英：bending unit stress）

解説

ある材が曲げられると、曲がった内側は縮み、外側は引き伸ばされる。この圧縮力と引張力の単位面積当たりの大きさをいう。内側も外側も縁の応力度が一番大 きいから、その部分の応力度が、材料の許容応力度を越えないように設計する。縁の曲げの応力度は、次式のように、曲げモーメントをその材料の形に応じた断 面係数で除して求める。　σb=M/Z　σb：曲げ応力度　M：曲げモーメント Z：断面係数