エアコンセンターACでは、お客様にご満足いただきそして末永くご使用いただけるよう工事について一つ一つこだわり、丁寧に実施します。
弊社が1967年に設立した時から変わらず「お客様第一」の心で安心と信頼の設備のご提供を続けております。
エアコン室外機「転倒防止策」で安心
「転送防止策」がされていないと、災害等が起きた際に不安ですが
地震や台風時に転倒してしてしまう危険性や、盗難被害に合う可能性があります。
エアコンセンターACの室外機「転倒防止策」で安心
大規模な台風、地震などの自然災害によりエアコンの室外機が転倒するケースが多くみられます。
室外機転倒の影響で、本体熱交換器が外傷を受けガス漏れが生じたり、内部配管の損傷により高額の修理費用も発生しかねません。
また転倒の衝撃で室外機内部のコンプレッサーや基盤が破損して再起不能になる場合もございます。仮に本体そのものを交換する場合は、室外機だけの交換に留まらず一式での交換となることが多く、5馬力(P140)の場合で400,000円前後も費用が発生してしまいます。
エアコンセンターACではお客様の大切なエアコン設備を守るために高品質工事を徹底しており、その一つである転倒防止用の「転倒防止金具」で外壁や地面に固定する工事を必須工事としております。
さらに近年しばしば発生する室外機盗難防止にも効果的です。
転倒防止の工事に関しては、直工店(工事店)が現場調査時にお客様にご説明し実施いたします。
エアコン室外機用基礎 コンクリート製スライドブロック
室外機の基礎がプラスティック製だと心配ですが
コンクリート製スライドブロックで安定感抜群
エアコンの室外機の基礎で使用される材料として、ABS樹脂(プラスチック製)、コンクリート製、鉄骨製の3種類がございます。
鉄骨は大型室外機の防振架台や、屋根・壁面に設置する時などに用いられる材料で、室外機を地面・屋上・ベランダに設置する場合は、プラスチック製やコンクリート製の基礎を採用するのが一般的です。
エアコンセンターACはこの中でも「コンクリート製スライドブロック」を標準仕様としております。業務用エアコン・店舗用エアコンの室外機の重量は小型でも約40kg前後となり、最も多く出荷されている4馬力(P112)5馬力(P140)の室外機となると、70kg以上の重量になります。
プラスチック製は紫外線 ・酸化 ・熱 ・水(雨水)による対候性が低いことと重量物の支持に運転時の振動も加わり、経年による劣化で傾いたり破損が生じてきます。コンクリートの中央に金属を流した「コンクリート製スライドブロック」は耐久性が高く、重量のある業務用エアコンの室外機にも長年使用可能です。
エアコンセンターACは安定性のあり高品質な「コンクリート製スライドブロック」を用いて工事を行います。
エアコン室外機配管ラッキングで美しく
エアコンの室内機と室外機を結ぶ配管はキャンバステープ巻きで仕上げをするケースが一般的ですが、「ラッキング」と呼ばれる化粧仕上もございます。
ラッキングには金属を薄く伸ばしたカラー鉄板ラッキングと、SUS(ステンレススチール製)のラッキングがあります。これらは冷媒配管を覆う断熱材の上から、さらに金属で巻くことで配管や断熱材を保護し美観が保たてるメリットがあり耐久性を格段に上げる効果がございます。
エアコンセンターACではお客様のご要望に合わせ、ラッキング工事も承ります。
雨仕舞処理で安心
エアコンの室外機が室内機より上方に設置されている場合、配管の雨仕舞処理が必須です。雨仕舞処理とは、雨が建物の中に入らないようにする処理です。
写真のように貫通部に対し、下方から室内へ接続します。この雨仕舞処理をしないと雨水が室内に侵入し、思いもよらない内装修繕が必要となる場合がございます。屋上から伝った雨水が室内へ侵入し、天井材、壁などが水浸しとなり内装復旧工事に300,000円かかった例もあります。
エアコンセンターACでは設置後のことも見据えた安心の施工を心がけております。
「室内外養生」でお客様の設備を守ります
写真は室内養生の様子です。エアコンセンターACではお客様の大切な設備を汚損させることの無きよう入念な室内養生をした上で工事を行っております。室外機の搬入は特に注意が必要で、エントランス、廊下、エレベーターなどの共用部分、階段等の狭小部分の壁、機械、展示物、デスク・棚などの什器を含め全体的にビニールやブルーシートを用いてお客様の設備等を保護します。
エアコンの重量工事について
工場用の天井吊形エアコンの新設工事は、室内機の重量が150kgもあり設置には慎重さを要します。その為フォークリフト、油圧式リフト、高所作業車を手配し施工いたします。
主に工場には大容量の空調設備が求められるため、200kgもある床置形室内機搬入に重機は難しく、狭小の開口部や廊下など養生を十分に行い「人力」で搬入します。
費用面も高額になりがちな搬入・据付工事に関しても小規模から大規模工事まであらゆる空調工事を基に、価格面を考慮した最適な工事プランをご提案しています。
エアコンの「スケルトン天井工事」
新築ビルや雑居ビルなどにおける天井カセット形エアコンの新設工事にて、天井がむき出し状態でエアコンを設置する工事を「スケルトン設置工事」と呼び、美観が求められます。
むき出しの配管のテープ巻き仕上であっても熟練工のセンスと技が必要となり、天井から降ろされた支持とのバランスと安定した配管ルートを保ちながら、美しさを損ねない仕上がりを追求しています。
人間の手で作り上げるエアコンには「技術」+「美」が大切。お客様が長くお使いになる設備であるからこそ、一つ一つの工事に心を込めて、お客様の満足度を上げていきます。
室内外一体形エアコンの設置
パッケージエアコンなど一般的なエアコンは室外機と室内機が独立し、その間を冷媒配管と呼ばれる配管で接続し、高圧ガスを循環させて冷暖房を行います。
室内機の設置スペースに制限があったり、鮮度の高い空気を室内機に流し込む外機処理を行う場合は、室内外一体型のエアコンを設置します。室内機上部にダクトを取付け、吹出し口からダクトを介して室内へ冷暖房を供給。ダクトの設計施工を行い、送風量が失われない綿密な工法が求められます。
写真の本工事は溶射機器設置スペース用として外機処理仕様で選定。本体設置用基礎工事から行いました。
エアコンセンターACは設備用の専門的な機器も多数実績がございます。他社で断られた工事の内容だとしてもきっとお力になれます。難しい工事もぜひご相談ください。
エアコン施工データの採取と検証
エアコン設置工事当日に試運転を実施し、施工内容の記録と共に数値的データを採取します。
測定項目としては、冷媒のガス圧(高圧・低圧)、電気的データ(電圧値、電流値、抵抗値)、冷暖房の吸込温度、吹出温度他、設置場所周辺の状況やメンテナンススペース等、設置後のサービス時の参考データとして記録し、10年保管しております。万一数値的異常が見られた場合は速やかに補修箇所を確定しお客様にご報告、修繕をして正しい状態でお引渡しを完了します。その上でデータ採取は必須となり、これらもすべてお客様の安心のためです。
高品質の施工は、エアコンを長く安心してお使いいただくうえで必要不可欠な要素です。
エアコンの工事検査
エアコンセンターACは元請として工事内容を把握し、高品質を保つために工事検査を実施しています。
お客様がお求めになったご契約内容通りの工事が行われているか、当社が規定する施工基準以上の工事がなされているか施工担当者からの報告書を基に厳密に検査を行い、品質基準に満たない場合は是正処置(やりなおし)を行っております。事前に綿密な打ち合わせを行い工事指示書にて施工内容を共有しているため、相互の食い違いは発生せず、是正発生率は極めて少ないのが現状です。
それでも自身に驕(おご)らず、全てのお客様の工事において詳細部分まで目を光らせ、完璧な工事を追求しています。
細部においてこだわりを持って、
お客様の設備を大切に丁寧に工事いたします。
ぜひエアコンセンターACへお任せ下さい。