限りあるエネルギーを大切に消費することが、私たちと未来の地球にとって必要です。
「省エネ」とは、石油や石炭、電気やガスなどのエネルギーを効率よく使うことをいいます。
私たちが使用するエアコンは「電気」エネルギーを必要としています。
そのエネルギーを一人でも多くの人が意識して消費することが求められています。
わたしたちが出来ること(目次)
1.効率の高い空調を目指した設計
L字空間に設置するエアコンの形状と台数
壁掛形x2台ではなく天井カセット形4方向 1台で効率よく。
広空間の工場の一部を空調
仕切りを設置して必要個所へのスポット空調を行う。
入口開放店舗の空調負荷を低減するため
入口にエアーカーテンを設置して室内外の空気の流れを防ぐ。
2.省エネ効果の高いエアコンに入れ替える
飲食店 2010年設置機種の5馬力2式を 5馬力(SSRC140BF)x2式に入替え |
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事務所 2009年設置機種の5馬力2台を 6馬力(SSRC160BF)x2式に入替え |
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3.意外と知らないエアコンの効果的な使い方
- 室内温度は適温にする。
冷房時28℃および暖房時20℃を目安に、快適に感じる温度で調整してください。 - カーテンやすだれを活用して日差しをカットしてください。
- 扇風機との併用で、エアコンの設定温度を1度上げる。
扇風機の風で体感温度が下がり、室内の冷気が効率よく循環されます。
体感温度が下がることで、エアコンの設定温度を上げても涼しく感じます。 - 冷風時の風向きは水平または上向きにする。
空気は温度が高いと上へ、低いと下へたまる性質があります。
上向きにすると自然と下におりてくるため「温度むら」ができにくくなります。 - 設定温度を下げる前に風量を調節する。
温度はそのままでも風があると「体感温度」が下がり涼しく感じます。 - 風向き・風量の調整を上手に調整して、ムラなく使用する。
風量を強くする方が消費電力が少なく、節電につながります。 - タイマーを上手に活用して、必要な時間だけ運転する。
- 送風は自動運転にする。
自動運転は、温度を設定温度にするのに最も効率的な運転をします。
4.お手入れの仕方で節電効果があがります
- フィルターの掃除はこまめに、2週間に1回はお手入れをしてください。
- 室外機のまわりにモノを置かないでください。
- 室外機のまわりの雑草なども刈ってください。
5.節電の工夫について
- 室内の窓や扉の開閉は少なめにしましょう。
- 室内の熱の出入りを防ぎましょう。
- 室内の中が外よりも暑いと感じたら換気しましょう。
- 室内の空気をかきまぜましょう。
- 室外機は直射日光が当たらないようにしましょう。
エアコンセンターACへご相談ください
上記のように工夫次第で、空調効率は格段に向上させることも可能です。
節電やコストダウンに関してお悩みの方も、全国で数多くの施工実績のある弊社にお任せください。