太陽光発電の取り組みを開始(1999年)
ミタデンは、太陽光発電の分野において、いち早くその可能性に着目し、長年にわたって積極的に取り組んできました。
ミタデンの太陽光発電事業は、1999年にその歴史をスタートさせました。
以来、再生可能エネルギーへの貢献を目標に、着実に実績を積み重ねております。
15基の産業用太陽光発電設備の建設(2012年~2021年)
2012年から2021年までの9年間という期間に、ミタデングループは実に15基もの産業用太陽光発電設備を建設しました。
そのうちの7基は、1000kWを超える大規模な陽光発電設備で、一般的には「メガソーラー」と呼ばれています。
家庭用の太陽光発電システムの容量が3kW~5kWであることを考えると、メガソーラーは実に戸建て200棟分の発電量に匹敵する、大規模な発電システムです。
ミタデンの注力分野「自家消費型メガソーラー」
太陽光発電には、「全量買取型」と「自家消費余剰買取型」と「自家消費型」の3つのタイプがあります。
全量買取型は、発電した電力を全量電力会社が買取る方式です。一方、自家消費余剰買取型は、発電した電力を自社で消費し、余剰分を電力会社が買取る方式で、自家消費型は工場などの電気使用量に応じて発電させ、余剰を出さない発電所です。
ミタデングループが保有する太陽光発電システムは、すべて全量買取型となっています。しかし、現在、太陽光発電の買取価格は9.5円まで下がっており、この状況を考慮すると、今後は自家消費型の太陽光発電がますます重要な選択肢として注目を集めることでしょう。多くの家庭や企業が、自らの電力需要を賄うための手段として自家消費型を導入する流れが加速し、その結果として普及が進むと考えられます。このような動きは、経済的なメリットに加え、環境への配慮からも支持されることでしょう。
こうした状況を踏まえ、弊社は2020年より自家消費型の産業用太陽光発電設備に力を入れております。自家消費型太陽光発電所は、再生可能エネルギーによる電力を自社で安定的に供給できるだけでなく、電力料金の削減にもつながります。システムの導入を支援し、お客様の事業拡大と同時に、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。
過去の施工事例
ミタルダ・イクシアさつま川内一角池(施工期間:2012年10月~2013年3月)
事業概要 | |||
事業名称 | 発電能力 | 設置場所 | 運用開始 |
ミタルダ・イクシアさつまい川内一角池 | 約1,000kW | 鹿児島県薩摩川内市隈之城町 | 2013年4月 |
ミタルダ・イクシア 菱刈一号(施工期間:2013年4月~2013年9月)
事業概要 | |||
事業名称 | 発電能力 | 設置場所 | 運用開始 |
ミタルダ・イクシア 菱刈一号 | 約1,000kW | 鹿児島県伊佐市菱刈 | 2013年09月 |
ミタルダ・イクシア 枕崎サザン一号・二号(施工期間:2014年1月~2014年5月)
事業概要 | |||
事業名称 | 発電能力 | 設置場所 | 運用開始 |
ミタルダ・イクシア 菱刈サザン一号 | 約890kW | 鹿児島県枕崎市 | 2014年5月 |
ミタルダ・イクシア 菱刈サザン二号 | 約200kW | 鹿児島県薩摩川内市隈之城町 | 2014年5月 |
ミタルダ・イクシア 菱刈二号(施工期間:2015年7月~2016年3月)
事業概要 | |||
事業名称 | 発電能力 | 設置場所 | 運用開始 |
ミタルダ・イクシア 菱刈二号 | 約1,000kW | 鹿児島県伊佐市菱刈 | 2016年3月 |
ミタルダ・イクシア 頴娃御領(施工期間:2016年12月~2017年3月)
事業概要 | |||
事業名称 | 発電能力 | 設置場所 | 運用開始 |
ミタルダ・イクシア頴娃御領 | 約1,000kW | 鹿児島県南九州市頴娃御領 | 2017年4月 |
ミタルダ・イクシア頴娃別府1号~6号(施工期間:2020年3月~2021年2月)
事業概要 | |||
事業名称 | 発電能力 | 設置場所 | 運用開始 |
ミタルダ・イクシア頴娃別府1号~6号 | 約5,509kW | 鹿児島県南九州市頴娃町 | 2021年2月 |