サステナビリティな社会を実現するために
ここまでで、サステナビリティの三本柱である「環境保護」「経済開発」「社会開発」を推進するために、弊社で行っている様々な取り組みについてご紹介いたしました。
私たちミタデングループは、企業理念である「何よりもお客様のために、信任を賜るために」の信念に基づき、今後求められる変革に柔軟に対応できるよう、これからも努力を続けます。
保有する技術を活かし、エネルギーの使用量を抑える「省エネ」と、新たなエネルギーを創出する「創エネ」の両輪で、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
以下では、弊社がこれからの取り組む重要事項について、主に4つご紹介させていただきます。
1.太陽光発電設備・空調設備の持続的な供給
カーボンニュートラルな社会を作るために、省エネ、創エネの観点から今後も事業に取り組んで参ります。産業用太陽光発電設備、そして6万件の実績を超える空調設備工事について、より高い技術力でお客様に応えることができるよう研鑽しております。
太陽光発電の主な目的は電気を作ることですが、作った電気を自社で使う「自家消費」も非常に重要です。
日中に発電された電力は、特に電気代の高い昼間の時間帯に自家消費することで電気料金の削減に繋がります。さらに、蓄電池を組み合わせることで、発電した電気を貯めておき、夜間や災害時にも利用できるようになります。これにより停電のリスクを減らし、事業の継続性を高めることができます。
そのため、近年では災害発生時の事業継続計画(BCP)対策として、太陽光発電システムを導入する企業が増えています。弊社はこうしたニーズに応え、お客さまの事業に貢献できるよう、自家消費型の太陽光発電システムの導入を積極的に支援しております。
また、空調設備についてはよりランニングコストを低減できる空調設計を行い、省エネと快適性を追求した提案を行っていきます。持続的な供給を叶えるために人財教育に力を入れ、技術精鋭に努め、お客様に寄り添うことのできるパートナーとして成長を続けます。
2.社会貢献活動の実施
弊社は、持続可能な社会の実現に向け、事業活動を通じて社会課題の解決に貢献してまいります。その一環として、事業収益の一部を寄付という形で社会貢献活動に還元しています。
今後も、より良い社会の実現に向けて、積極的に貢献してまいります。
3.GXへの取り組み
GXとはGreen Transformation(グリーントランスフォーメーション)の略語です。
近年の地球温暖化問題に対応し脱炭素社会を目指すために、化石エネルギーからクリーンエネルギーへの転換を目指す取り組みのことを指します。
先述の通り、今後も太陽光発電によるクリーンエネルギーの創造、最新空調設備の供給による省エネに取り組みます。
それに加え、社内業務の効率化や、お客様への分かりやすいオペレーション導線整理を通し、弊社事業に関連するエネルギー消費量の削減を目指します。
4.DXへの取り組み
DXとはDigital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)の略語です。
デジタル技術を活用して業務プロセスを改善し、組織文化の改革を行う取り組みのことを指します。
弊社は「IT×設備」を目標に掲げ意欲的にDX化に取り組み、社内の業務工数の削減、お客様にご対応頂く取引上の作業時間削減に成功しています。
さまざまなデジタル技術を取り入れることで、作業環境・作業時間が改善され、最終的にはお客様及び弊社の消費電力の削減に繋がります。
GXを意識し、脱炭素社会を実現するためにも、今後もDXに全社を挙げて取り組んでまいります。
ステークホルダーとともに作るサステナビリティな社会
私たちは、企業に関連するすべての関係者(ステークホルダー)との関わりあいを重要視しています。お客様から頂くご意見や、お取引先の皆様からのフィードバック、従業員からのアンケート、近隣地域の皆様とのコミュニケーションから得る気付きは非常に多く、事業の成長には必要不可欠です。
ステークホルダーの皆様から頂いた気付きを最大限活かし、改善していくことで、よりよいサービスを作り上げることが出来ます。
弊社は、事業成長だけではなく、サステナビリティな社会の実現についても、同様にステークホルダーの皆様との関わりあいが重要であると認識しています。
皆様からのご意見を真摯に受け止め、積極的に関わっていき、そして影響しあうことで、より強固な意思決定、行動を行うことが出来ると考えます。私たちはステークホルダーの皆様と一緒であるからこそ、持続可能な未来を築くことが可能であると信じています。