
電気を作り、そして使用する
電気を作り、そして使うことを目的とした「自家消費型太陽光発電システム」の例をご紹介いたします。
自家消費型太陽光発電システムとは、その名の通り、太陽光で作った電気を自分たちで消費するシステムのことを指します。電気料金を下げるだけではなく、蓄電池の導入と合わせると停電時でも安定した電力を供給することが可能です。
地球にもやさしく、事業にも優しい、いま最もお勧めしたい太陽光発電の仕組みです。
株式会社エヌチキン様の事例
自家消費型太陽光発電システムの導入事例として、株式会社エヌチキン様の施工をご紹介いたします。
施設の屋根や遊休地約4000㎡に太陽光パネル734kwを設置。設備導入費用はおよそ9790万円。一見高額に見えますが、ランニングコストの節約効果は絶大です。カーボンニュートラルと聞くと、まずは二酸化炭素が頭に浮かびますが、フロンガスやメタンガスも削減の対象です。
1年間で太陽光システムが作る発電量は831,843KWh、そのうち772,699KWhの電力をエヌチキン様の事業の中でご使用いただける計算です。つまり、年間で772,699KWhの電気料金を削減できることになり、その金額は想定で約959万円となります。(設置時2022年2月時点、再エネ賦課金含む)この計算に照らし合わせると、設備導入費用は約10~11年で回収できることになります。
太陽光パネルの寿命は20~30年と言われていますので、12年目以降は単純に毎年950万円近くの電気代削減が期待できます。


