エアコンセンターAC 免責事項
第1条 エアコン工事に関する事項
1 機器設計・工事設計に関する事項
1-1 機器の選定をお客様ご自身で別途ご手配された際の、形状、能力、配管・配線ルートに関する保証は対象外

1-2 計画当初から間取り変更・空間利用形態の変更があった場合の形状、能力に関する保証は対象外

1-3 エアコンの工事に必要とされる部材の再利用指定がある場合の使用に関する保証は対象外

1-4 マルチエアコンの更新における、室外機・室内機のシステム構成台数は既存を示す空調設備図の提供を受けることを前提とし、万一資料の提供が無く現場におけるお客様申告ベースで工事を実施する際の設備内容の相違に関する事項

1-5 図面の提供の無い隠蔽配管のサイズ・配管ルートが不明瞭な部材に関し、施工当日に判明した調査費用や追加工事費用はお客様ご負担とする。

1-6 配管流用と判断された部材に起因する機器不良においてミタデンの責に帰すべき事由を除き、機器本体の交換、部材などの更新に掛かる費用はお客様ご負担とする。

1-7 集中管理システムを導入されている設備を更新される場合は、事前にお客様より情報のご提供をいただくこととする。ご申告無いまま着工となり、工事当日に判明した場合は、導入設備自体の見直しが発生する可能性、集中管理システムの対応が出来ない可能性があることを了承する。

1-8 主要構造体の梁・柱の貫通工事、配管貫通用のガラスカット・開口工事は当社では行いません。工事を実施するに際し、必要な現場においてはお客様ご手配にて事前準備するものとする。
2 既存部材流用に起因する事項
2-1 冷媒配管
2-1-1 現状ガス漏れが確認できない冷媒配管に於いて、規定の肉厚以上の配管であり、腐食・亀裂・傷・変形が無く、内部が汚れていない状態のものを、据付説明書に准じた気密試験*を行った結果、圧力降下が確認できない配管を流用の上エアコンを更新した場合で、入替後ガス漏れが発生した際に要する補修工事、入替工事に掛かる費用は有料とします。*ただし気密試験は1時間以下の印加を標準とし、微小漏れエアパージ(4.15MPa[42kg/cm2G]約24時間加圧試験)については別途契約が必要となります。既存配管のガス漏れ検査をご希望される場合は正式ご契約前までに申し出いただき、申し込みのないお客様については24時間加圧試験を実施しないことを同意したこととみなします。

2-1-2 ガスの漏洩が確認できない冷媒配管に於いて、既存配管内部に不純物が残留し機械のリプレース機能で捕捉できない不純物に起因する機械の不具合については保証対象外とします。

2-1-3 冷媒ガス圧力の変更(既存R22冷媒から新設機R410AまたはR32冷媒へ更新した際にはガス圧が1.6倍高くなる)により既存配管の溶接不良、腐食等の経年劣化や外傷(亀裂、傷、変形)から発生したガス漏れについては有料保証となります。

2-1-4 既存冷媒配管を流用した場合に、配管の元施工法に起因する不具合が生じた場合に関しては保証対象外となります。

2-1-5 既存冷媒配管が真空状態でない配管を流用する場合、既存配管内部に不純物が残留し機械のリプレース機能で捕捉できない不純物、水分混入に起因する機械の不具合については保証対象外とします。

2-1-6 既存冷媒配管を流用する場合で、配管サイズ、配管長、マルチタイプにおける主管・枝管の配管バランスが新設機の規定外である場合にそれらに起因する不具合が生じた際の保証は対象外となります。

2-2 ドレン配管
現状結露・漏水・詰まり・異臭・異音が確認できないドレン配管に於いて流用の上エアコンを更新した場合、入替後水漏れ・異臭等の不具合が生じた際に要する補修工事、入替工事に掛かる費用は有料とします。
3 使用環境
使用環境に起因する不具合として、以下に該当するお客様においては内容を十分に確認いただき、承認の上注文を行ったこととみなします。なおこれらに起因する不具合は保証対象外となります。
4 エアコン能力
能力に関する承認事項として、エアコンは次のような設置場所(方法)は効き方に影響を与えます。
5 施工
施工内容に関する承認事項として、エアコン能力、設置形状、設置場所(室内機・室外機・リモコン・その他部材)、台数、配管ルート、配管仕上げ、電源設備に於いてはお客様ご自身が見積書を確認の上、機種及び施工内容を十分に理解・認識していることを前提とし、内容に関する質疑は注文が完了するまでの間に行い、質疑を行わないものに関しては内容を理解・承認したものとみなします。
6 フロンガスについて
6-1 現場調査時に既存空調機にフロンガス残量が確認できた場合でも、施工当日ガス回収が発生しないケースもあります。契約後フロン破壊処理が不要となった機器に関しては、フロン回収作業を行うことにより発生する費用で相殺することとし、それに同意することとします。

6-2 メーカー規定外の新冷媒へ入替を行ったエアコンに関しては既存冷媒配管の流用は行えません。エアコン更新に際しては工事前にフロンガス回収をお客様ご手配にて行っていただく必要があります。当社ではガス回収後の機器取り外しのみの対応となります。機器処分もお客様ご手配といたします。
7 室内設置環境
空調機更新に伴い、既に設置されている天井設備(蛍光灯、火災報知器、天井扇等)の設置所要距離が保持されない場合、既存周囲設備の移設に関しては注文者手配のもと行うこととします。規定距離が保たれない場合に発生したエアコンの不具合および周辺機器の不具合に関しては保証範囲外とします。
8 室外設置環境
室外機から2メートル以内にLPGが設置されている場合の不具合
9 その他お客様要望により設置した場合の以下条件に関する不具合等は保証対象外です。
第2条 電気工事に関する事項
1 エアコン設置工事に伴い電気工事をお客様ご自身でご手配される場合のお願い
1-1 エアコン用の電源は、設置機器のメーカー規定の仕様の設備をご準備ください。(単相/動力電源の別・ブレーカー容量・電源線太さ・電力申請 等)

1-2 電力負荷設備設置に伴い電力会社の手続きを要する場合はお客様責任のもと適正な契約を行って下さい

1-3 エアコン用アース(接地)工事は電源工事と併せて電気業者様にご手配下さい
2 既存電気設備を流用する場合には以下の点を注意しお約束事項としてご承認下さい。
2-1 主電源系統:ブレーカー、主電源配線に於いて流用の上エアコンを更新した場合、入替後これらに起因する不具合が生じた場合のエアコンに関する修理費用については有料とします。なお流用したブレーカー・電源配線に関する補修はお客様手配とします。

2-2 内線系統:内外連絡配線、内機間連絡配線、リモコン配線で現状不具合が認められない部材に於いて流用の上エアコンを更新した場合、入替後これらに起因する不具合が生じた場合の補修・入替工事については有料とします。

2-3 エアコン用の専用ブレーカーをメーカー規定に入れ替えた場合であっても、エアコン交換後、他の動力負荷設備に接続されるメインブレーカーが高周波等により誤作動を起こすことが考えられます。その場合はお客様にて電気業者へメインブレーカーの交換等の手配をすることとなります。

2-4 電力申請:エアコンを同等能力へ入れ替えた際の契約電力変更申請について、電力契約に大幅な変更を伴わない設備工事に関しては、お客様のお申し出が無い限り省略することを同意したものとします。なおご契約上に電力申請手続き費用の記載がない契約に関しては、当社で申請を行わないことを意味し、別途お客様の方でご手配することを前提とします。 なお空調機に関わる電力申請など、電力負荷設備契約の一部に関する申請を承った場合で、申請後に電力会社から他の設備の申請も要求された場合または、予定の申請には含まれない手続きを指示された場合は、お客様の方で別途手配をすることとします。
電力自由化に伴い、従来の電力会社(東京電力など)以外の会社と契約している場合、電力申請などはお客様にてご手配とします。

2-5 単相(電灯契約)ご使用中のお客様においては、空調機新設・更新に伴う契約変更必要時はお客様ご自身でご手配いただくこととします。

2-6 内線規定外の設備に於いて、お客様が指定された設備を使用する場合に生じた不具合、二次的被害、電力会社等からの是正対応については、一切責任を負いません。
第3条 道路使用許可に関する事項
契約内に道路使用許可申請を伴う場合は、契約上の道路使用許可申請費用は概算金額とし、契約後に行う申請の際に警察署より概算を越える指示(ガードマン、作業時間等)を受けた場合は、契約金額外で別途費用を申し受けて作業を進めることとします。

第4条 許可事項
以下に関してはあらかじめお客様が関係者に許可を得ているものとし、それらに起因する論争や二次的被害に関しては一切責任を負いません。
当社株式会社ミタデンにエアコン設備工事を発注するお客様は、以上に於いて内容を十分理解し、同意したものとみなします。なお注文書兼請求書に記入・押印の上注文を行ったお客様は、当社ホームページに記載のあるご利用規約 ・免責事項https://www.e-aircon.jp/m.htmlの内容を確認し、承認した上で注文したことを証します。
2016年12月11日 発効
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